珈琲豆の価格高騰について。私たちが絶対に「品質を下げない」と決めている理由
いつもありがとうございます。
極上カビなしコーヒー店主の亀井です。
毎日の生活に欠かせないコーヒー。 しかし今、テレビやニュースでも連日のように報じられている通り、コーヒー業界はかつてないほどの激動の中にあります。
「コーヒーショック」とも呼ばれる、世界的な珈琲豆(生豆)の価格高騰です。
ブラジルやベトナムなどの主要生産国における異常気象や減産、そして急激な円安や物流コストの増大が重なり、仕入れ価格はここ数年で信じられないほど跳ね上がっています。
当店にとっても、この仕入れ価格の高騰は、率直に申し上げて経営を揺るがすほどの非常に厳しい試練となっています。
毎月の仕入れ伝票を見るたびに頭を抱え、どうすればお客様にご負担をかけずに事業を続けていけるのか、スタッフとともに夜遅くまで話し合う日々が続いています。
多くのコーヒーチェーンや販売店が、この危機を乗り越えるために「販売価格を維持する代わりに、豆のグレードを下げる」「より安価な産地の豆をブレンドして原価を抑える」という苦渋の決断を迫られています。
しかし、私たちは話し合いの末、ある一つの結論に達しました。 それは、「どれほど経営が厳しくなっても、絶対にクオリティ(品質)だけは下げない」という決意です。
今回は、私たちがなぜ妥協を許さず、今の品質を守り抜くことを選んだのか、その背景にある想いをお伝えさせてください。
品質を下げることは、「安心」を裏切ることになるから
私たちが販売しているのは、ただの「美味しい珈琲」ではありません。
・公的機関で実証された「カビ毒不検出」の安全性
・化学農薬や防カビ剤、輸入時の薬剤燻蒸を排除した「JAS認証オーガニック100%」
・豆の芯から余分な水分を飛ばしきる「精密な焙煎」
これらすべての基準を満たした、身体に余計な解毒の負担をかけない「クリーンな一杯」です。
もしここで、原価を抑えるために少しでも生豆のグレードを妥協したり、安価な流通経路のものを選んでしまえば、それは私たちの存在意義を自ら否定することになります。
「安くてそこそこ美味しい珈琲」であれば、今の世の中にはいくらでも溢れています。
しかし、当店を選んでくださるお客様は、ご自身やご家族の健康を深く考え、口にするものの安全性を真剣に選び抜いている方ばかりです。 体内の慢性炎症を抑えるために食生活に配慮し、微細なノイズにも敏感な方々が、「ここなら安心して飲める」と信頼してくださっている。
その期待と信頼を裏切ってまで、目先の利益や価格維持を守ることは、私たちには絶対にできませんでした。
「ごまかしのきかない豆」だからこそ妥協できない
当店の珈琲豆は、不要な不純物を極限まで削ぎ落とした「引き算の珈琲」です。
強い焙煎の苦味や香料で風味をごまかしていないからこそ、原料となる生豆の品質がそのままダイレクトに味わいと体感に直結します。 少しでも水分が残った豆や、保管状態の悪い豆を混ぜれば、それは不快な酸味や内臓への重さとして、お客様にすぐに伝わってしまいます。
世界中で良質なオーガニック生豆の争奪戦が激化し、手に入れることすら困難な状況が続いていますが、私たちはこれからも、納得のいく最高品質の生豆だけを世界中から探し出し、適正な価格で仕入れ続けます。
お客様の「毎日の活力」であり続けるために
正直にお伝えすると、品質を維持し続けるためには、自助努力だけではどうしても吸収しきれず、心苦しいお願い(価格の改定)をせざるを得ないタイミングが来るかもしれません。
それでも、私たちは信じています。
「美味しい珈琲を飲んでリフレッシュしたい」 「身体に優しいクリーンな一杯で、今日一日を元気に過ごしたい」
そんなお客様の想いに寄り添い、本当に価値のある一杯をお届けし続けることこそが、私たちが果たすべき唯一の使命であると。
経営がどれほど厳しくても、一杯の珈琲でお客様を笑顔にしたい。その一心で、私たちはこれからも決して仕入れに妥協せず、最高の珈琲豆を焼き続けます。
私たちのこの挑戦と決意を、どうか温かく見守り、応援していただけますと幸いです。
これからも極上カビなしコーヒーを、どうぞよろしくお願いいたします。
ブログを読んだ感想や、珈琲に関するご意見がありましたら、ぜひ公式LINEまでお声を聞かせてください。皆様からの温かいメッセージが、私たちの何よりの励みになっています。