朝食を抜く「16時間断食」中のベストな飲み物
極上カビなしコーヒー店主の亀井です。
16時間プチ断食(オートファジー)を成功させる鍵は、インスリン値を上げないこと、そして体内の炎症を抑えることにあります。せっかく断食をしていても、飲み物一つでその努力が水の泡になってしまうこともあるため、注意が必要です。
1. ベストな選択は「クリーンなブラックコーヒー」
断食中の飲み物として、ブラックコーヒーは理想的なパートナーです。2014年の研究(Pietrocola et al.)によると、コーヒーに含まれるポリフェノールが、細胞の自食作用(オートファジー)を促進することが示唆されています。
カフェインは代謝を上げ、脂肪の分解を助けるため、断食によるダイエット効果をさらに高めてくれます。細胞内の「掃除」を加速させながら、脂肪をエネルギーに変えやすくしてくれるのです。
「コーヒー(カフェイン・デカフェ問わず)の摂取は、肝臓、筋肉、心臓などの重要な臓器においてオートファジーを誘導することが確認された」(出典:Pietrocola et al., 2014, Autophagy)
2. 「カビ毒」が断食のメリットを台無しにする?
ここで最も注意したいのが、以前からお伝えしているカビ毒(マイコトキシン)です。
『最強の食事』の著者デイヴ・アスプリー氏は、カビ毒が体内の炎症を引き起こし、ホルモンバランスを乱すと警告しています。空腹時に不純物の多いコーヒーを飲むと、体は解毒に追われ、本来断食で得られるはずの「細胞の修復」にエネルギーが回らなくなってしまいます。
また、質の悪いコーヒーに含まれる不純物は、脳にストレスを与え、偽の空腹感を誘発することがあります。断食中というデリケートな体に入れるものだからこそ、第三者機関で検査済みの「カビなしコーヒー」を選ぶことが不可欠です。
3. 断食中に「摂るべきもの」と「避けるべきもの」
基本的には、水、炭酸水、そしてカビなしのブラックコーヒーが断食中の基本となります。水は代謝に必須ですので、冷えすぎない常温のものをこまめに摂取してください。緑茶や紅茶も抗酸化作用があり良い選択肢ですが、空腹時は胃への刺激に注意が必要です。
一方で、たとえ「カロリーゼロ」であっても、人工甘味料入りの飲み物は避けるべきです。脳が「糖が来た」と誤認し、インスリンを刺激してオートファジーを止めてしまうリスクがあるからです。
また、アスプリー氏が推奨するように、コーヒーに少量のMCTオイルを加えてしっかり攪拌して飲む手法もあります。これは「完全無欠コーヒー」の簡易版とも言えますが、インスリンを刺激せずに脳へエネルギーを送ることができるため、空腹感を抑えながら午前中のパフォーマンスを劇的に高めることが可能になります。
断食は「何を入れないか」の芸術
16時間断食は、体に蓄積した不要なものを掃除する時間です。その時間に、わざわざ農薬やカビ毒という「新しいゴミ」を入れる必要はありません。
一切の不純物を排除した一杯で、あなたの細胞が生まれ変わるプロセスを優しく、力強くサポートしてあげましょう。
出典・参考文献
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Pietrocola, F., et al. (2014). "Coffee induces autophagy in vivo." Autophagy.
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デイヴ・アスプリー 著『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』ダイヤモンド社
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Vandenberghe, C., et al. (2017). "Caffeine intake increases plasma ketones." Canadian Journal of Physiology and Pharmacology.