老化を加速させる一杯vs若々しさを守る一杯 40代からのコーヒー新常識。
極上カビなしコーヒー店主の亀井です。
40代以降は、代謝の低下や酸化ストレスの蓄積により、体内の炎症が表に出やすくなる年代です。この時期に「安価で出所のわからないコーヒー」を飲み続けることは、知らず知らずのうちに老化のスピードを速めているかもしれません。
1. 「脳の守護神」としてのフェニルインダン
40代以降、多くの人が不安を感じ始めるのが脳の健康です。最新の研究では、コーヒーの焙煎過程で生成される「フェニルインダン」という物質が、脳内の有害なタンパク質の蓄積を防ぐ働きがあることが示唆されています(出典:Mancini et al., 2018)。
この成分は、特に適切に焙煎された豆に多く含まれます。将来の脳の健康を守るためには、ただカフェインを摂取するのではなく、脳を保護する成分がしっかりと含まれた、クリーンな豆を選ぶことが重要です。
2. 「肌の質感」を左右する抗酸化物質の質
40代の肌悩みであるシミやくすみ。コーヒーに含まれるポリフェノールは、紫外線によるダメージから肌を守る強力な味方です。しかし、ここで問題となるのが豆の「酸化」です。
古い豆や保存状態の悪い豆に含まれる酸化した油分は、体内で活性酸素を生み出し、逆に肌の老化を促進させてしまいます。若々しい肌質を維持するためには、「酸化していない新鮮な豆」であることが絶対条件となります。
「コーヒーに含まれるポリフェノールは光老化を抑制するが、不純物や酸化した脂質はその恩恵を打ち消してしまう」(出典:Moon et al., 2017)
3. 「カビ毒」がもたらす40代特有の不調
「最近、コーヒーを飲むと胃がもたれる」「飲んだ後にだるさを感じる」。これらは加齢のせいだけではなく、豆に付着した微量なカビ毒(マイコトキシン)への反応かもしれません。
『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』の著者デイヴ・アスプリー氏は、カビ毒が体内のミトコンドリアの働きを阻害し、慢性的な疲労や炎症を引き起こすと警告しています。代謝が落ち始める40代にとって、内臓に余計な解毒の負担をかけるカビ毒は、真っ先に排除すべき不純物です。
4. オーガニックが「内臓の若さ」を保つ
40代以降は、肝臓や腎臓の機能もいたわる必要があります。化学農薬や化学肥料を使用せずに育てられたオーガニックのコーヒーを選ぶことは、体への化学物質の蓄積を減らし、内臓を健やかに保つことにつながります。
まとめ:40代からは「引き算」のコーヒー選びを
これからの人生をアクティブに、そして美しく過ごすためには、良いものを摂る前に「悪いものを入れない」という視点が欠かせません。
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カビ毒検査済みであること(炎症を避ける)
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オーガニックであること(内臓を労わる)
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新鮮であること(酸化ストレスを避ける)
この3条件を満たしたコーヒーは、40代からのあなたを支える最強のエイジングケア・ツールとなります。
出典・参考文献
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Mancini, R. S., et al. (2018). "Phenylindanes in Brewed Coffee Inhibit Amyloid-beta and Tau Aggregation." Frontiers in Neuroscience.
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Moon, J. K., et al. (2017). "Role of Roasting Conditions in the Level of Chlorogenic Acid Content in Coffee Beans." Journal of Agricultural and Food Chemistry.
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デイヴ・アスプリー 著, 栗原潔 訳『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』ダイヤモンド社